弊社は、被覆電線のナゲット処理、そしてそのリサイクル事業に携わっています。
ナゲット処理とは、廃電線を粉砕し、振動と浮力を利用した原理で比重選別をする処理のことを言います。
回収された被覆電線は一旦粉砕され、湿式選別機によって銅とプラスチック類に選別します。選別された銅は乾燥機で乾燥させることにより、銅ナゲットになります。
弊社の被覆電線ナゲット処理プラントでは、従来の手作業による「むき電線」とは違い、弱電の毛線の銅などの比較的細い被覆電線なども回収可能です。
また、プラスチック類にはPVC(ポリ塩化ビニール)とPE(ポリエチレン)が混在していることが多く、これをハイドロにより選別し、それぞれを再利用できるリサイクル資源として加工処理します。
- 加工処理
 - 回収した被覆電線が、材質別に選別され、リサイクル資源として加工処理されるまでの工程を紹介します。
 
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- 一次粉砕
 - 回収した被覆電線を
一次粉砕にかけます。 
 
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- 磁選機
 - 磁選機で不要なゴミなどを
選別する。 
 
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- 二次粉砕
 - 再び粉砕へかけてさらに
細かくする。 
 
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- 湿式選別機
 - 選別機にてハイドロ処理の
物と銅を選別する。 
 
- ハイドロ処理
 - ハイドロでPVCとPEに
分ける。 
- 乾燥機
 - 選別機にて分けた銅を
乾燥させる。 



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最後にリサイクル化証明書を発行いたします。 
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